エキスパートナース
認知症看護認定看護師
特定行為研修修了者

姫路医療センター附属
看護学校 出身
H24年4月 入職

専門看護師になろうと思った理由
認知症患者さんの看護をする中で、点滴やNGチューブを挿入していると身体拘束をされていたり、行動を制限することにジレンマを感じていました。
また、認知症患者さんが転倒して、骨折をしたり、ナースコールで何度も呼ばれたりすることで、スタッフもどう対応していいか悩む場面がありました。
認知症看護の知識を深めることで、認知症患者さんの生活をより過ごしやすいものに出来るのではないかと思い認定看護師を目指しました。
専門看護師になってみて
認定看護師と共に特定行為研修を修了したため、自分自身のアセスメント力の向上につながった。
アセスメントや看護をスタッフに言語化して、伝え、実践モデルとなることの重要性を感じています。
これからの自分
認知症患者さんの思いに寄り添い、出来ない人と決めつけるのではなく、認知症患者さんの強みを見出し、過ごしやすい環境を整えていきたいと思います。
また、特定行為研修を修了したことにより、抗精神病薬や抗不安薬についての知識が深まったため、院内研修を実施し、知識の普及に努めていきたいと思います。
後輩へのメッセージ
認知症看護について悩んだ時に、一緒に考え、より良い看護を探して行きましょう。
自分の悩みは他の人も悩んでいたりするので、些細なことでも共有して、一緒に解決していきましょう。
オフの過ごし方
温泉に行ったり、自然いっぱいの公園でキャンプをしたり、リフレッシュしています。
呼吸療法認定士

兵庫中央病院附属
看護学校 出身
H14年4月 入職

専門看護師になろうと思った理由
入職時、呼吸器内科病棟に配属になり、酸素療法を導入される患者様や排痰援助を必要とする患者様と関わる中で、自分の知識、技術不足を感じ呼吸療法士を目指しました。
専門看護師になってみて
外来での在宅酸素療法の指導や病棟で患者様と関わる中で、専門的な視点を持ち、指導や看護に活かす機会がたくさんあり、経験の幅を広げることができました。
これからの自分
まだまだ経験不足ですが、さらに知識と技術を習得し、スタッフへの指導や患者様の呼吸機能維持、改善に向けた援助ができるよう努力していきたいと思います。
後輩へのメッセージ
専門的に勉強することで、自己のスキルアップにつながり、患者様の笑顔をみるとやりがいも感じます。興味のあることはどんどん勉強し、知識を深めてほしいと思います。
オフの過ごし方
友人と買い物やリフレッシュしています。
糖尿病療養指導士

姫路医療センター附属
看護学校 出身
H23年4月 入職


専門看護師になろうと思った理由
糖尿病教育入院パスの患者さまへの指導は、糖尿病専門医・栄養士・薬剤師・理学療法士・臨床検査技師・看護師が行っています。指導は経験年数に関係なく行っており、私は先輩看護師と比べて知識や経験が少なかった為、患者さまに合った指導ができているのか、私ではなく先輩看護師が指導した方がいいのではないか、と不安で仕方ありませんでした。そんな時、糖尿病専門医から、糖尿病療養指導士という資格があることを聞き、資格を取って、もっと知識を深めたいと思ったことがきっかけです。
専門看護師になってみて
病棟では入院された糖尿病患者さまの看護をはじめ、スタッフへの教育や患者看護に対してのアドバイスなどの実施、また、外来では月1回外来患者さまを対象に糖尿病指導、年に2回糖尿病教室での講義や、糖尿病患者会の行事への参加などの活動を行っています。先輩たちに相談しながら、日々活動しています。
これからの自分
各職種が自分の役割を理解し、それぞれ連携を取り、患者さまに介入できるように自分がコーディネーター役となって、チーム医療を実践していきたい。
後輩へのメッセージ
資格があると自信になると思うので、自分の興味がある分野を深めていけたらいいと思います。
オフの過ごし方
好きな音楽を聞いたり、おいしい物を食べたり、友達と会ったりして元気を充電しています。