薬剤部

チーム医療での薬剤師の役割

 

栄養サポートチーム(NST)、感染制御チーム(ICT)、がん化学療法、糖尿病、結核、認知症、褥瘡の各チーム等に参加し薬物治療の面からチーム医療に貢献しています。また、治験や臨床試験の業務も行っています。

栄養サポートチーム(NST)での薬剤師の役割

 

・NST回診(月1回の全体回診と週1回の4階病棟回診)に同行
・回診前に治療薬や食事量、副作用症状の発現の有無など患者情報を収集し、多職種でカンファレンス
・担当医と協議しながら、静脈栄養の処方設計
・経腸栄養剤の選定、切り替えのタイミングなど、管理栄養士、言語聴覚士と協議して担当医へ提案
・医薬品の簡易懸濁の可否等について、看護師等への情報提供
・院内研修会の講師

栄養サポートチーム(NST)での薬剤師の役割

感染制御チーム(ICT)での薬剤師の役割

 

・抗MRSA薬(VCM,TEIC)のTDM及び投与設計
・院内で使用している抗菌薬及び消毒薬の使用状況の調査
・抗菌薬の長期使用、併用使用、高用量使用患者のサーベイランス
・ICTラウンド(環境ラウンド、症例ラウンド)を毎週1回
・ICT会議を毎月1回
・地域近隣病院との感染対策体制の相互チェック及び合同カンファレンス

がん化学療法での薬剤師の役割

 

・がん化学療法患者様への抗がん剤と副作用軽減のための薬の説明
・痛みの緩和についての相談と説明
・抗がん剤の無菌調製と支持療法薬の調製
・がん化学療法患者様の薬歴管理
・登録レジメンの管理
・化学療法委員会の事務局


糖尿病治療での薬剤師の役割

 

・糖尿病教育入院での薬の説明
・糖尿病教室での講義
・院内研修での講義(ex.トピックス研修etc.)
・週1回の糖尿病カンファレンス二出席(病態・治療薬・食事内容、リハビリ状況など患者情報を多職種で共有し各指導に役立てる)


結核治療での薬剤師の役割

 

・DOTsカンファレンスにおいて退院後も服薬を継続する上での問題点や工夫についての提案

    DOTs:(直接服薬確認療法:directly observed treatment short-course)

治験や臨床試験での薬剤師の役割

 

・治験依頼の窓口業務
・治験事務局業務
・治験コーディネート業務

認知症ラウンドでの薬剤師の役割

 

・週1回のカンファレンスやラウンドに参加
・患者様に投与されている薬剤でせん妄が疑われる場合の薬剤変更の提案
・睡眠薬の服用と睡眠状況を確認し、睡眠に関する薬剤の投与提案
・薬物療法を安心して受けられるように病棟薬剤師との連携

褥瘡対策チームでの薬剤師の役割

 

・週1回のラウンドに同行し、褥瘡治療促進のための薬剤を提案
・患者様が使用している内服薬や貼付薬の情報を他職種のメンバーに提供し、ポジショニングに最適な時間を提案
・外用薬の使用量による副作用について情報提供
・定期的に開催される褥瘡対策委員会で褥瘡対策に関することについて審議

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